ベラルーシ / ポーランド

サーシャ・ヴェリチコ:

STATE OF DENIAL

1. 2020年9月1日 祈りによる拘留

グロドノ市の著名な血管外科医が裁判にかけられた。彼はベラルーシの平和を祈り、聖像と十字架を手に街へ繰り出した。その行為は「無許可の集会への参加」とされ、訴えが起こされた。

同日、リダ市の裁判所では、ベラルーシ・ポーランド人連合の地域支部長の女性に810BYN(ベラルーシ・ルーブル)の罰金が科された。彼女は祈祷会に参加していたことから、「無許可の集会に参加した」として有罪とされた。

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2. 2020年9月13日 「サークルダンス」による拘留

「サークルダンス事件」は、ベラルーシで行われた最大規模の集団裁判として知られている。2020年9月13日、ブレスト市でのデモの最中、人々はコスモナウト大通りとマシェロフ通りの交差点に集まった。そこで彼らがしたことは、輪になって踊り、歌をうたうことだった。それにもかかわらず、警察は放水車を出動させ、群衆を強制的に解散させた。捜査当局は、ブレスト市民が「公共交通を妨げ、他の道路利用者の安全を脅かした」と結論づけた。この事件で有罪となった人々には、合計すると、125年の自宅拘禁(施設での拘禁なしの更生措置)、90年6ヶ月の拘禁刑(半自由行動型の更生施設への収容)、そして13年8ヶ月の実刑が科された。

3. 2020年9月16日 中庭でのお茶会による拘留

あるジュダノヴィチの住民が、近所の中庭でのお茶会の写真上で警察によって特定され、拘束された。拘留記録には、彼が「白赤白色の旗(かつてのベラルーシの国旗であり、民主化の象徴)を持つ市民の集まりに加わった」と記され、これは違法なピケ行為と見なされた。男性は「ただ子どもたちをダンス教室に迎えに行き、近所の人たちと地域のことを話しながらお茶を飲んでいただけ」と説明した。

逮捕ののち男性は拘留所へ送られ、その翌日、Skype越しの裁判が行われた。エフゲニーと名乗るこの男性は、「お茶は子供の頃からずっと飲んでいたし、白赤白色の旗は学校の教科書で見た覚えがあるだけ」と弁明したが、裁判所はこれを信じなかった。結果として彼には「無許可の集会の開催」の罪として270BYNの罰金が科された。また、釈放後も彼の携帯電話や所持品は返されず、お茶会の参加者である義母を含む複数人も拘束された。

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4. 2020年12月29日 雪だるま作りによる拘留

ゴメリ市で、赤いマフラーを巻き「Zhyve Belarus!(ベラルーシ万歳!)」と書かれた雪だるまを自宅近くに作った男性が、23.34条に基づき告発された。当局は、近隣住民が撮影したと思われる写真を証拠に、これを無許可のピケ行為とみなした。捜査が始まった時点では、雪だるまはすでに溶けていた。

5. 2021年4月21日 ベラルーシ語の使用による拘留

ミンスクで65歳の年金受給者が拘束された。4月21日、警察は彼の自宅に押し入り、6時間にわたり家宅捜索を行った。理由は、隣人からの「ベラルーシ語を使うことで皆を困らせている」という苦情だった。拘束後、男性はアクレスティノ拘置所に送られた。彼の家族によると、裁判の結果、15日間の拘留が言い渡されたという。

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6. 2021年4月26日 テレビの梱包箱所持による拘留

ミンスク在住の27歳の青年が逮捕され、刑務所で15日間の拘留を受けた。裁判官によれば、彼は「白赤白色の紙製の布をバルコニーのガラスに置くことでピケ行為に参加した」とされる。この男性は、LG製スマートテレビが入っていた箱をバルコニーに置いていたのだ。

7. 2021年6月30日 アパート賃貸の拒否による拘留

検察官補佐のアリーナ・カシャンチクに対して、アパートの所有者は立ち退きを求めた。アリーナは同意し、契約は双方の合意で解除された。ところが間もなく、アパートの所有者に対して「権利侵害および市民の平等に反する行為」として刑事事件が立件され、最終的に所有者には、施設での拘禁なしの更生措置である、自宅拘禁が2年が科された。

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8. 2022年3月4日 青と黄のリボンの髪飾りによる拘留

2023年3月、ミンスクの高校の歴史教師が青と黄のリボンの髪飾りを着けて出勤した。行政違反報告書では、学校内で「ウクライナ国旗を象徴する青と黄のリボンを公に掲示し、公衆の注目を集めるピケ行為に参加した」と記された。

初めにそれに反応したのは同僚の教師2名で、職員室で彼女に対して、リボンの意味を説明するよう迫った。その後、教務副校長も関与し、彼女の髪型は学校の服装規定に反すると指摘。さらに校長が書面での説明を求め、契約更新を拒否すると脅した。最終的に校長が警察に通報し、裁判所は彼女に「無許可の集会の企画」の罪として罰金約700ユーロを科した。

9. 2022年12月1日 アンドレイ・ゼルツァル殺害の記事による拘留

2021年9月28日、ミンスクでIT専門家の自宅に治安部隊が突入を試みた。通常、このような事件では室内の全員が拘束されるが、この時は異なった。住人は猟銃で応戦し、銃撃戦の末、住人とKGB職員一人の双方が死亡した。

このニュースはSNS上で大きな反響を呼び、人々はIT専門家と家族に同情を示した。当局はこれに応じ、全国で約200人を拘束。そのうち一部が、行政拘留や刑事告発の対象となり、多くは刑事罰に問われた。拘留者は拷問され、衛生環境などにおいて劣悪な状況下に置かれた。

この事件について、故ゼルツァルの知り合いによる、彼をかばう内容の発言を記事で扱ったジャーナリストは逮捕され、懲役3年の刑を受けた。裁判は2022年12月に始まったが、何度も延期されている。被告は罪を認めておらず、記事を掲載した出版社は閉鎖された。

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10. 2023年9月13日 ジムに行ったための拘留

2023年9月、ナヴァポラツク出身の青年がミンスクのジムを訪れ、プロパガンダ活動家のアザリョンカに出くわした。彼はそのことをTwitterに書いたことで、拘束された。後に警察とアザリョンカ本人同席の中でビデオ撮影を強制された。圧力のもと、彼は個人情報の開示を強いられ、屈辱を味わった。そして、彼に対する刑事捜査が開始された。

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